先日、札幌にて第52回包装技術研究大会が開催され、発表のため参加してきました。
輸送包装分野は全カテゴリの中でもっとも発表件数が多く、同分野に身を置く者としては喜ばしく思います。
包装試験/輸送調査に関連した取り組みは、私の発表含めて5件ありました。
さて、これら包装試験技術は今後も日々進化していくと思われますが、大別すると、その方向には2つあると思われます。
一つは、現在の試験よりもさらに精度よく、現場再現度の高い試験方法の追求です。(先進型)
もう一つは、より簡易に、より効率的に試験を行うための方法の確立です。(普及型)
いずれも進むべき道として、たいへん重要ですが、私としては後述の方向性を重視していきたいなと、最近考えています。
皆さまのスタンスはどちら向きでしょうか?
川口
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