包装貨物試験を実施するときには、試験条件を定めなければなりません。
JIS規格にも試験基準は明記されていますが、理想的には自社の物流データを把握しておく必要があるようです。
しかし、全ての企業がそのようにできません。 調査にはどうしても手間が掛かったり、多くのコストが必要になるため、多くの企業はJIS規格を参照しながら試験をしているのではないかと思います。
一方で、そうはいっても、試験を実施する上で何らかの物流情報は知っておきたいというのが本音ではないでしょうか。
もしそうであれば、それら多くの企業の皆さんでコストや手間を分散できないでしょうか。
たとえば、ある企業では商品や物流インフラを提供し、ある企業がデータを計測し、また別の企業でデータを纏める。
ある程度ルーチンでデータ収集できれば、試験条件を検討し、さらに別の企業で検証試験を行う。というワークができないものかと考えています。
ただし、自社情報が多少オープンになってしまいますので、ギブアンドテイク※の精神がないと成立はしません。
※まずは自分から情報を与えること(give)からスタートすること
このようなことは夢物語なのでしょうか。。。。
川口
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